冬の風物詩、ヤリイカの季節になってきました。丹後では産卵のために沖からヤリイカが接岸してきます、そのヤリイカを狙います。雪が降り始める12月後半から3月までがおよその期間です。
【冬イカ】とは、地域にもよりますが【ヤリイカ】を指します。群れで行動してることが多く、群れに当たると好釣果を上げることも。アオリイカよりも触腕が短いためアタリはシビアなことが多いようです。
釣行の際注意したいのが、釣る時間帯が【夜】だということです。
民家の近くでは話し声や、笑い声、ライトを民家に照らすなど行為は避けてください。冬の民家付近はほんとに静まり返ってますので迷惑行為になりかねません。ご注意を、、、
エギングで狙う
アオリイカのエギングとほぼ同じやり方です。しいて言うなら、あまり大きくしゃくらないで棚を探るほうがいい気がします。餌木は人によって違いますが、夜光系がいいように思います。サイズは。2.5~3.5号とまちまちです。エサ巻き餌木にキビナゴやささみを巻いて使うのも定番です。
タックルデータ
ロッド エギングロッド 7~9ft
リール 2500~3000番
PE・リーダー 0.6~0.8号 2~2.5号
エギ 2.5~3.5号 夜光系、エサ巻きエギ

ヤマリア
もぐもぐサーチ


キーストン
エサ巻きエギV0,V1など

DUEL
スシ Q 3.5号
当店に在庫している、キビナゴ・ささみの種類です
ショアメタルで狙う
今から11年ほど前に確立させた釣り方です。丹後方面はヤリイカの時期になると北西風が強く、エギングではエギが飛ばない、ラインが取られるなどやりにくい状況が多々あります。基本的に夜やマズメなど限定的な状況をなんとか打開できないかと、、、
この釣り方は、爆風であっても成り立ちますし水深があってもテンポよく探ることができます。リアクションでも釣れるため昼間に有効です。不思議とこの釣り方、陽があるうちしか釣れたことがないです。夜は釣れた試しが、、、
タックルデータ
ロッド 7~8ft ソリッドティップ
リール 2500番
PE 0.8号
リーダー 2~3号
鉛スッテ 3~6号 ロッドに合わせて

使用するのは、鉛スッテの3~6号。ロッドはソリッドティップのエギングロッドかティップランロッドですが、欲を言えばロッドに関してはなかなかいいのが見つかってません。
水深のある場所で、思いっきり遠投して70mくらい飛ばします。ボトム付近までフォールさせ、そこから巻きシャクリを3~5回ほどピッチを短くティップを戻さないくらいにシャクリ、カーブフォールで一瞬のアタリを取っていきます。大きくしゃくるとよく動くのでカンナがリーダーを拾います、、、
慣れてくると、ボトム以外に中層などでも効率よく探ることができます。色々なヒットの仕方があるので試してみてください。

脇漁具
フィッシングナカジマオリジナル
鉛スッテ3号・5号

ジークラック
鉛スッテ4号・6号

ハリミツ
鉛スッテ
Gallery







冬のヤリイカに簡単にご説明しました、詳しくはお越しください。
次回はエサ釣りとティップランについて、、、
これからの時期、雪が多くなりますので必ずスタッドレスタイヤでお越しください。